厳しいステージへ

肺線維症で半年くらいと医師に言われた患者さん。
すでに1年6ヶ月が経過。
息子さんと二人暮らしです。

息子さん・ご本人ともに病識が薄く、いくら生活上のアドバイスをしても
「これくらい平気だよ」と取り合ってくれません。

少しの労作でSpO2が80%台にまで低下してしまいます。
本来ならもう少し酸素の量を上げたいのですが医師からの支持は0.5ℓ。
そんな量ではとても対応しきれない状態なんです。
入浴時だけは1.0ℓまで許可が出ています。

本来は入浴介助で入っているのですが、ここのところ入浴もできない状態が続いています。
今日も呼吸と嚥下のタイミングが合わず咳き込み始め
SpO2:80%、R:66回/分 P:104回/分
もとの状態に戻るのに20分かかりました。
この状態での入浴は厳しいと判断し、清拭対応へ。
草津生まれで熱いお湯、長湯が大好きなTさん。
お風呂入りたいだろうな。でも今日も無理なんです。ごめんなさい。

回復に時間がかかるし、SpO2の下がるのも早くなってきていて、
厳しいステージに入りつつあると思います。
心臓への負担も強く心不全兆候も見られます。
息子さんにそれとなくお話しすると
「心不全いいじゃん。俺も心不全でぽっくり逝きたい。」
あの・・・。いいじゃんって・・・。良くないですよ。
心不全って結構死因に入っていますが、決してぽっくり病ではないんですよ。

困ったな・・・。今、厳しい状況へ入りつつあることをどうしたらわかってもらえるかな。
ケアマネさん週1回しかこないから相談もできないし。
相談しても「ちゃんと訪問して知ってますから。」って言われちゃうし・・・。
来週先生に現状のレントゲンと血液検査の結果を聞いて現状を把握しないと。

来週も忙しくなりそうです。






 
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by ayano-812 | 2006-06-03 01:29 | 訪問看護


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