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終末期

今日は終末期の看護がテーマでした。

人の命の終わりに、寄り添っていく。
その人らしい人生を送れるお手伝いをしていく。

そのことを実践されている講師の秋山先生の姿勢には感動しました。
ステーションの所長さんは結構いろいろなタイプがいて、
結構キャラが強い人が多い気がするのですが
想像と違って優しい感じの所長さんでした。

こんな所長さんの下で働きたいねーとみんなで話していました。

ビデオと写真で命の終わりまでの姿を見せていただきました。

亡くなる最後にシャンパンをあけて乾杯したご家族。
お父さんの胸の中で亡くなった息子さん。
亡くなる1時間前にに3ヶ月の甥っ子さんを抱いて、ご家族に見守られて亡くなった方。

どのご家族も家で看取れたことに満足感を感じていらっしゃるのが印象的でした。

そういう命の最後に寄り添える仕事がしたいです。
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by ayano-812 | 2006-09-28 23:32 | 訪問看護

研修9日目

今日は「がん患者の看護について」でした。

がん患者さんと聞くといつも思い出す方がいます。

Hさんは多発性骨髄腫、奥様と離婚され、娘さんとも離れて暮らしており、独居でした。
ご本人に告知済との事でしたが、よくある話でご本人は自覚がありませんでした。

最初は元気にお散歩されたり、大好きな台湾へ旅行に行かれたりしていたのですが、
モルヒネを使っても襲ってくる猛烈な痛みに、横になって眠ることもできなくなり、
椅子に座ってうつらうつらとすることが多くなりました。

訪問時も痛みがひどく動けないのでヘルパーさんが来るまで
エンシュアの缶を空けてストローをさして枕元においたり、
管理者には内緒で訪問し着替えを手伝ったりしていました。

ある日、あまりの疼痛に結局入院となったのですが、
入院した先にお誕生日カードを持ってお見舞いに行きました。

一人暮らしのHさんはとっても喜んでくださいました。
「また、すぐ退院するから、よろしく。」と何度も言って下さいました。

もう帰れないと思っていたのですが、退院し、訪問再開となってお宅に伺うと
私が描いたバースデーカードが壁に貼ってありました。
「嬉しかったからさぁ、あそこに貼っておいたんですよ。」とHさん。
一人暮らしのお部屋とはちょっと雰囲気の違うカードでした。
でも、それでも飾ってくださったこと、嬉しかったです。

でも、Hさんはまもなく再入院となり、そのまま病院で亡くなられたそうです。
もう1度お見舞いに行こうと思っていた矢先のことでした。
親類の方がまだご存命のときにアパートを引き払ってしまったそうで、
帰るところがなくなり、元気もなくなってしまったのでしょうか・・・。
とっても切ないお別れとなってしまいました。

こうやって研修で勉強すると、もっといい看護が提供できたのに・・・と残念な気持ちになります。
モルヒネの使い方、疼痛のコントロールなど本当に勉強になりました。
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by ayano-812 | 2006-09-26 20:50 | 訪問看護

いやいや

今日はMさん宅へ。
ダイエット中、脳幹出血で右麻痺と失語の方です。
Mさんはまだお若く、奥様とお母さんが看病に当たっています。

今月はMさんが受診で休み、祝日で休み、研修で休み・・・と月曜日になかなか伺えず
今月初めてで最後の訪問になってしまいました。

久しぶりですねと言うと
「知らない顔だ」
「忘れた」  と、横を向いてすねています。

でも、話すうちにようやく笑顔になってくれました。

リハビリが嫌で、他の看護師がお邪魔しても
寝たふりをしたり、毛布をかぶって逃げたりしたそうです。

今日はご本人の希望によりシャワー浴。(本日入浴介助3件目・・・)
「ねー。」(いいねーってことだと思います。)
「そうだよなぁ。」(何かに納得したときの言葉。入浴して良かったと納得したのだと思います。)
を何回も繰り返して入浴中もご機嫌でした。良かった~。

その後、歯医者に行ったほうがいいと別の看護師に言われたという話を奥様がしたら
手をぶんぶん振って「いいよ~。」と大拒否。
なんでも歯医者さんが大っ嫌いだそうです。
「早いうちに治したほうが・・・」って言う話をしたら「そうだよなぁ。」と相槌。
「では早速。」と言うとようやく自分のことと気づいた様子。
「嫌だよ~」とまたまた拒否。

体の大きなMさんが歯医者さんが怖いってちょっとかわいいです。
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by ayano-812 | 2006-09-25 19:13 | 訪問看護

初対面

先日従兄弟が生まれました。

なんと32歳差。彼が大人になる時は私はすっかりおばさんですね・・・。

生後3日目。
母性看護学実習に行った時のことを思い出しました。
当時の担当の赤ちゃんの名前は私と同じayanoちゃん。
お母さんに「大きくなったらみんなになんて呼ばれます?」なんて聞かれて、
親心っていうものを感じました。

赤ちゃんてずっと見ていても飽きないですね。
自分の子だったらきっと尚更ですね。

彼は健次郎と名付けられました。

抱っこさせてもらって、気持ちも暖かくなりました。

健次郎君、また遊ぼうね。元気で大きくなってね。
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by ayano-812 | 2006-09-24 00:37 | 訪問看護

予定通りには行かないものですね。

今日は1件目が多発性脳梗塞の四肢麻痺の患者さん。
以前お通じから綿棒を出したミラクルな方です。

2件目はOPCAの患者さん。
おおらかなお父さんとラブラブな生活をしていらっしゃいます。

3件目は金曜日といえばこの方、泣く子も黙るKさん。

その後、別の患者さんのお見舞いに行く予定だったのですが・・・

OPCAの患者さんのお宅に伺おうとしたときに電話。
「お母さんに震えが来ているの。来て下さる?」
98歳のMさん、認知症も進み、穏やかに優しくお過ごしです。
娘さんとケアマネさんが曲者ですが・・・。
午前中に別のナースが訪問しています。
「熱が上がるかもって言われたんだけど・・・」と困っていらっしゃる様子。
現在は研修中で伺えないのですが、主担当は私です。

困ったな・・・患者さんのお宅に伺う時間が迫ってる・・・
でも、今日だけ、時間変更をお願いしようと電話し、了解を得て自転車を飛ばしました。

顔面蒼白、ぶるぶると震えています。
熱を測ると39℃。嘔気も強く、えづいています。
様子を見ている場合じゃない、土日になると訪問も出来ない。
ご家族に病院にいきましょうとお伝えし、救急車で搬送となりました。

診断結果は胆管炎・・・
あれ、水曜日その先生の所を受診してなんでもないって言われたのに?
黄疸が出ている?午前のナースにも確認しましたが黄疸は出ていませんでした。

訪問時咳もしていたし、午前中尿がいつもより赤かったとのことだし、
気道感染か尿路感染のどちらかだと思うのですが・・・。

全然見抜けませんでした。お恥ずかしい。まだまだまだ未熟です。

Mさんはしばらく入院となりました。
これで今月4人目です。こんなに入院する方を増やしてしまい、看護師失格です。

早く元気なお顔を見せてください。
私を穏やかで暖かいMさん時間に浸らせてください。
待ってます。
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by ayano-812 | 2006-09-22 20:50 | 訪問看護

研修8日目

今日は老年看護と認知症ケアについて。
六角先生の講義は本当にためになりました。

認知症の方のケアって本当に難しいですよね。

先生は私に認知症の人が抱える恐怖感や迷いを教えてくれました。
そして、その状態にとまどったり怒ったりするご家族の気持ちも。

今担当している認知症の方のお顔が次々に浮かんできました。

毎回初対面のご挨拶をする方がいるのですが、
その対応が間違っていなかったと知って、ほっとしました。

今まで漫然と「認知症の方」というケアをしていた気がします。
でも、今日大きな学びができたので、
これからはもっとその人「個人」を見たケアができたら良いなと思います。

明日は久しぶりにステーションでお仕事です。
入院されたTさんの病状が気にかかるのでお見舞いにも行きたいと思います。
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by ayano-812 | 2006-09-21 20:41 | 訪問看護

緊急訪問

朝からプライベートな携帯が鳴りました。

患者さんの娘さんからです。

実は以前どうしても連絡がほしいと言われ、訪問中だったので
自分の携帯から電話した所登録されてしまった次第です。

でも、嫌な予感がして、電話に出ました。
「今朝電話があって駆けつけたらほとんど返事もしないし水も飲まないの。」

でも、私の所から患者さんの所まで1時間以上かかります。
救急車を呼んでくださいとお伝えして電話を切りました。

すぐに電話がかかってきて「絶対病院には行かないって言ってる」
要するに、見に来てって事です。

休日ですが、やっぱり心配だったので訪問しました。

本当は受診してほしかったのですがご本人かたくなに拒否。
仕方なく往診の先生を探したのですが、急に初診では難しいとの事。
かろうじて「明日なら」と言ってくれる先生が見つかりました。

その合間にバイタルチェックしたのですが、大きな異常はなく、
めまいと脱水傾向と判断。
少しずつ水分補給をしていると、かなり元気になって「おなかがすいた」と。
ご家族も様子を見るとの事で、帰りました。

夕方確認の電話をしたら「バナナを2本食べたしだいぶ元気になったよ、ありがとう」って
娘さんがおっしゃっていました。

明日また確認の電話をするつもりです。

本当は病院に行ってほしいのですが、ご本人もご家族も行きたがらないので、
困っています。
大丈夫だといいのですが・・・。
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by ayano-812 | 2006-09-16 23:17 | 訪問看護

あぁ・・・

食欲の秋。
食べてしまうのは仕方ない。

でも、研修中で患者さんのお宅で頂く回数が減ったので、これを機に減量計画。

でも、昨日家に帰ったら北海道名物とうきびチョコが。
一個だけ、もう一個だけ・・・、・・・。

気がつくと空の袋が山になっており、結局全て食べきってしまいました。

今は弟用のもう一箱を狙っています( ̄ ゝ ̄)(笑)。

はまると食べ過ぎてしまうんですよね。
昨日患者さんのお宅で、せっかくどら焼きを辞退したのに、意味なしでした。

北海道名物でもうひとつ目が無いのが
六花亭の フリーズドライした苺をホワイトチョコレートでコーティングしたもの(名前ど忘れ)。

大学時代に北海道に彼氏がいる子がお土産にくれたときの衝撃といったら。
「なんじゃこりゃぁぁ。でもおいしいぃぃぃ。」(´ω`)。
デパートの物産展では必ずまとめ買いして、一日一箱と自分に言い聞かせています。
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by ayano-812 | 2006-09-16 09:50 | 雑感

久しぶりに

患者さんのお顔を見に伺いました。

「あれー、今日来る日なの?嬉しいねー。」
「よく来てくれたねー。」
「また次回に来るのを楽しみにしているからね。」

そういった言葉の数々に励まされました。

シャイドレーガーの患者さんは手をぎゅっと握ったまま離してくれませんでした。
気切しているので、お話ができない分、手と目に力を込めて会話してくれました。

やっぱり現場はいいですね(^▽^)。
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by ayano-812 | 2006-09-13 18:14 | 訪問看護

すごい!

今日は神経難病の看護についてでした。

神経難病の専門の先生によるお話でしたが、
すっごくためになりました。

病態、それによって生じる状態、在宅でのケアについて
詳しく、丁寧に教えてくださいました。

すっかり先生のファンになってしまいました。

訪問に行ってからこういうお話を伺うと、より一層良くわかりますね。
先生に教えていただいたことは、早速今週の訪問に活かしたいと思います。

患者さんの立場に立って、在宅という現状も踏まえてお話してくださって
すごい!の一言です。

大きな病院にもこんな良い先生が居るんですね。
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by ayano-812 | 2006-09-11 18:28 | 訪問看護