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yasukoさんへ

なんだかパソコンの調子が悪く、コメントをお返しできません。

なので、こちらに。

yasukoさん
Kさんの依頼はKさんのお宅に入っているヘルパーさん兼ケアマネさんからきました。
病状に関して認識がなかったようで、私たちからの報告に驚いていました。
主治医の先生とはかなり長く、信頼していらっしゃるようです。
Kさんの思いを考えると、介入の方法を悩んでしまいますし、
かと言ってこのままでいいとも思えないし・・・難しいですね。

でも、話し合って、ぶつかりあっても
いい看護をしたいと言う思いは一緒ですから、きっと分かり合えますね。
そう、答えはひとつじゃない、桜井さんの言うとおり!!

yasukoさんから頂いたアドバイスと励ましを胸に
また明日から頑張ります。
これからもよろしくお願いしますm(_)m
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by ayano-812 | 2008-02-25 01:06

カンファにて

昨日のNsカンファでの事。

肺線維症で余命半年のKさん。
独居で身寄りもない方です。

潔癖症で、室内に入るときは消毒液で手を消毒して、
更に洗面所で手を洗い、決められたペーパーで手を拭いてようやく入室許可。

入室時も汚いからという理由で訪問鞄は部屋に持ち込めません。

潔癖症のため食事もヘルパーさんに調理してもらうのは嫌、
お洗濯もヘルパーさんに任せるのは嫌、
人に身体を洗ってもらうのも嫌、
と、ほとんどご自分で生活されています。

でも、そんなKさんのSpO2は酸素3リットルで70%!!!
トイレに行くにも床のあちこちにおかれた枕で横になって休み、ようやくトイレに行くほどです。

私ともう一人のNsは現状を見ているので
「なんとか楽に生活させてあげたい。そしていざと言うときは救急車で速やかに病院へ」
という思いで、カンファの議題に上げました。
まだ、訪問して2回目ですので、今後の参考にもなると思いました。

>ふNs「モニタリングしても意味ないし、このまま生活するしかないのでは?
      酸素上げてもナルコーシスになるだけだし」

>かNs「こういう状態で生活しているCOPDの人もいるし、自分で休みながら
      自分のペースで生活しているのだから、Nsの介入する場所は
      生活ではなくて、緊急時の対応だと思う。」

>さNs「無理に介入しなくても、危険でもその人にとって満足であれば良いと思う」

うーん、言ってることはわかります。
たしかにそれも正しい、だけど、もう危ないんです。
余命半年とか言われていますが、私たち実際に見たNsは今月もつかどうかと判断しています。

私ともう一人のNsは
①在宅生活を安楽に過ごせるようにしたい
②緊急時に対応できるルートを確保したい
③在宅で亡くなるにしても、孤独死だけは防ぎたい
という考えでほぼ一致しているのですが、
他のNsは一人で生活できているのだから、まだ大丈夫と考えてしまっているようです。

実際に見ている私たちと見ていないほかのNs達の考えのギャップ。
でも、私はうまく自分の気持ちや考えを伝える事ができませんでした。

カンファは勉強になります。
自分がいかに思い込みや決め付けて物事を見ていたか、よくわかります。
思いもかけない案や考え方に勉強不足を毎回痛感します。
と、同時に同じ時間に同じ場所にいて、同じ患者さんを見れないので
訪問看護のもどかしさも感じています。
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by ayano-812 | 2008-02-21 20:34 | 訪問看護

本日は出勤です。

褥創(床ずれ)がひどくなってしまった人がいて・・・

医師の処置が悪く、どんどん悪化中。
なんとか方針を変えていただこうといろいろな案を提案しましたが、
全く聞く耳持たず・・・。

奥様は医師を怖がって、医師の変更をためらい続けて
入退院を繰り返しています。
他の医師ならもっと良くなるのに。こんな辛い思いはさせないのに。

ステーション内のカンファレンスでも
何もできない、という状態にスタッフが残念がったり、苛立ったりして
正直冷静にカンファレンスが出来ない状態です。

本当は、うちは土日はお休みです。
祝日は患者さんの状態により、出勤が決まります。
今年は元日から仕事でした。

でも、必要としてくれる人がいるのは幸せな事。
誰かが必要としてくれる限り、私は休みだろうと、元日だろうと
自転車に乗って訪問します。

たぶん、「人に必要とされている自分」が好きな、単なる自己満足。
でも、それでもいいんです。(いや、少しは反省してますよ?)
「ありがとう」っていう一言だけで私は頑張れます。
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by ayano-812 | 2008-01-26 15:38 | 訪問看護

水曜日の人

シャイドレーガーのYさん。
まだ68歳。

このところずっと呼吸状態が悪く、
私たちは主治医に早く人工呼吸器をつけてほしいと訴え続けていました。
明らかなナルコーシス。パルスオキシメーターの数値も80%前半。
呼吸筋も固縮してきており、空気を吐き出せない。
やきもきするナース陣。
もうひとつのステーションのナースと何度も先生に相談するも、そのうちね、と。
そのうち、そのうち、それが3ヶ月以上も経ち、急変。

心配停止状態となり9/18救急搬送されました。
ICUで頑張るYさん。
お見舞いは控えてほしいというケアマネさんの通達。
会いたい、けど我慢。

黄疸が出始めまもなくでしょうとのケアマネさんの連絡があったのが9/25。
もう、我慢できない。
会いに行く決心をしました。
明日にしよう。だって私たちは水曜日の人だから。
私は水曜日担当のナースだから。

9/26 11時 ICUへ。
ご家族の許可がないと入室できないので、ご家族に会いたいとインターフォンで伝えると
ICUナースが「そこら辺にいると思いますよ」
そこらへんてどこらへんだ?とあちこち探し回るけれどいらっしゃいません。
もう一度行くとICUのナースがしぶしぶ出てきてくれてICUの患者待合室へ。

ご主人が出てこられました。
「よく来てくれましたね。たった今息を引き取りました。」
頭が真っ白。
その後涙が溢れてきました。
昨日来ていれば・・・後悔の念が頭をかすめます。

「会ってやってくれる?」とご主人。
まだ暖かいYさん。まるで眠っているようです。

「○○さん(私)がマニキュア塗ってくれると一生懸命指を見ていたんだよ。」
「この間髪の毛切ってくれたのが最後だったね」

まだ若いYさんはおしゃれが大好き。
私はマニキュアを塗ったり、散髪をしたりしていました。

Yさんとは車椅子で散歩に出たり、たくさんお話をしました。
ご主人が24時間365日介護に当たっていました。

また来週、といった私の腕を強くつかんでいたYさん。
珍しいな、と思ったのを覚えています。

きっと、きっと水曜日まで頑張ってくれていたんだよね。
私たちは水曜日の人だから。
ちょっと遅くなってごめんなさい。

もう苦しくないね。
ほとんど動かなかった身体から自由になっていますね。

Yさん、ありがとう。
Yさん、お疲れ様でした。
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by ayano-812 | 2007-09-29 23:50 | 訪問看護

強行軍

8/10 仕事を早めに切り上げ羽田空港へ
     帰省ラッシュの人の波にもまれながら福岡へ
     久しぶりの飛行機にテンションが上がってしまいました・・・恥ずかしいですね
     大学の先生と「飛行機って乗る時に靴を脱ぐんですか?」
     「えっ?重量がオーバーするといけないから体重を自己申告するんだよ」
     などとボケ倒しながら福岡に到着。
     同じ国内なのに軽く外国に来た気分。
     空港と博多の近さにびっくり!!良い所です。
     明日の学会の準備というか不安で眠れず・・・

8/11 9時に学会に出席
     久し振りに大学の先生方に会いました。
     訪問看護が大好きで頑張っていると言う事をどの先生方も喜んでくれました。
     学会発表後のお手伝いをし、発表。。。
     今回はお手伝いのみでしたが、やっぱり勉強は大切だと痛感。
     タクシーで空港に向かいそのまま飛行機で羽田へ・・・
     屋台は??ラーメンは??観光は???
     せっかく来たのにー!!
     残念でした・・・。
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by ayano-812 | 2007-08-13 21:03 | 日々の出来事

さて、このたび

前任の管理者の退職を受けまして、当ステーションの管理者代行に就任する事となりました。

ちなみに管理者とは。。。
ま、病院で言えば師長さん??のようなもの??
とにかく私がステーションのトップ(注:あくまでも代行です)
スケジュール調整、ケアマネさんとの交渉、などなど、やることはたくさんあります。

今は引継ぎでいっぱいいっぱい。

だいたい、訪問4年目で管理者はありなのかしら??なしでしょう。
こんなへなちょこ看護師に管理者が務まるわけが無い。

しかも、そんなときに限って緊急訪問やら、退職を申し出る人やら、新入社員さんが入るやら
あれやこれやで大騒ぎ。

なんで私がやらなきゃいけないんだーーー!!!
早く管理者になりたい人来てくれないかなー!
と叫びたい気持ちをぐっとこらえてがんばっています。

ステーションのみんなが支えてくれるので、本当にありがたいです。

素敵なスタッフに力を貸してもらいながら
8月から新しいステーションにしていきたいと思います。
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by ayano-812 | 2007-07-27 14:12 | 訪問看護

かわいそうな人ではありません。

OPCAで寝たきりのKさん。とても美人な方です。
ちょっとおとぼけのご主人が介護なさっています。
二人はとってもラブラブ。
ご主人はなんだかんだ言いながら、奥さんが大好き。
奥さんはご主人が来たときだけ目がぱっちり、笑顔きらきら☆。

今日はそのお宅私が訪問中に女性のお客さんがきました。
「誰だかわかる?」「わかんないのかしら。」

わかっていますよ、ちゃんと。心の声

「もう自分ではちょっとも動けないのね」

動けますよ。左手の指先が。それとお顔の筋肉。 再度心の声

「かわいそうにね・・・」

もう少しで怒り出しそうになってしまいました。


お客さんが帰った後、私はKさんとお話していました。
もちろんKさんはお話できませんが、豊かな表情と瞬きでお返事してくれます。
「一つ、どうしても言いたい事があります」

珍しくまじめな顔してどうしたの??という表情のKさん

「Kさんはかわいそうな人ではありません。」
そう告げる私に満面の笑みで答えたKさん。
すごくお互いの気持ちがわかりあえた気がしました。

彼女はもう自分の身体を思うように動かすことが出来ません。
お話しすることが出来ません。
身の回りの事は全て誰かの手を借りないと行えない状態です。
気管切開され、胃瘻、バルンカテーテルが挿入されています。

でも、彼女は不便ですが、不幸ではありません。
もちろん言葉に出来ないくらい辛い事がたくさんある事は私も承知しています。
でも、愛するご主人がいて、娘さん御夫婦やお孫さんに囲まれてお幸せに暮らしています。
彼女に関わるスタッフがみんな、彼女の事を大切に思っています。

私はむしろKさんに一生をかけて愛し合える人がいるなんて羨ましいといつも言っています。

幸せなKさんにかわいそう、なんて言ってほしくありません。

Kさんにもその気持ちが伝わったのだと思うと嬉しくなりました。
嬉しくなりすぎて帰り際のお別れが涙声になってしまいました。
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by ayano-812 | 2007-07-20 19:52 | 訪問看護

最後の電話

以前からたびたび登場のトラブルケースKさん

先週金曜日訪問し、体調が悪いので往診の先生にその場で電話連絡したところ、
「担当の先生がいないからわからない」と言われ、電話を切られてしまいました。

びっくりした私。その後怒りがこみ上げてきました。
「来週N病院に受診しましょう。往診の先生が来てくれないなら往診なんて意味が無い!」
Kさんもそうしたいと。

体調は心配だったのですが、夕方Kさんから電話があり尿が出たと。
そのときKさんが
「今日お姉さん(Kさんの実のお姉さん)に病院変えたいと一緒に話してくれてよかった。
ありがとうね。」と。

様子が心配だから来週月曜日念のため伺うことを約束し、電話を切りました。
いつも怒鳴られて電話を一方的に切られてしまうのに、とっても穏やかに電話が切れました。

日曜日の夕方Kさんの容態が急変。救急搬送されました。

ICUに行くと看護師が「個人情報の関係上容態の説明も出来ないし、会わせられない」と。
サマリーは受け取るのに、個人情報の関係って何ですか???
私はずっとずっとKさんと関わってきたのに・・・
でも、言ってもどうにもならないこと、くれぐれも宜しくお願いしますとお話し、帰ろうとしました。
するとその看護師さんが「ちょっとだけ会います?」と。

Kさんは挿管されて、意識も無い状態でした。
ヘルパーさんが訪問中に急に苦しみだして心停止の状態で運ばれたそうです。
おそらく数日中との事でした。

仕事でなければお付き合いしがたい人でした。
でも、寂しがり屋で強がりで、人の気を引くために嘘をつく、そんなKさんを可愛いとも思っていました。


Kさん、いつか言ってましたよね。
あんたはひどい人間だから私が入院しても見舞いになんか来てくれないんだって。
来ましたよ。

でも、こんな形で会うのは残念でなりません。

好きなだけ悪態ついて良いですよ。
好きなだけ「あんたなんて看護師じゃない。もっといい看護師が良かった」って言って良いですよ。
だから、目を開けて。
もう一度お話しましょうよ。
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by ayano-812 | 2007-06-29 14:58 | 訪問看護

感謝。

ようやくまたカレンダーが一巡りして、入社記念日を迎えました。

昨年度も色々なことがあったな・・・。
訪問を通じていろいろな人と出会い、いろいろな経験をし、泣いて笑って
あっというまの一年。

私に関わって支えてくれた皆さん、本当にありがとうございます。
このブログに来てくださっている皆さんも私の大きな力となっています。
ありがとうございます。

昨日より今日、去年より今年、私はもっともっと努力していきます。
少しでも私に繋がる方々が笑顔でいられるお手伝いをしていきます。

これからも、色々なことがありますが、どうぞお付き合いください。

本当にありがとうございますm(_)m。
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by ayano-812 | 2007-06-10 21:49 | 訪問看護

研修生、卒業

ようやく昨日研修生が卒業しました。

初めての指導。
指導して突きつけられる自分の知識のなさ、底の浅さ。

自分のなかの看護観や患者さんへの思いを改めて見つめなおす時間。

指導して思ったのは訪問看護が大好きだということ。
そして、大好きだと思ってくれる仲間を増やしたいということ。

彼女は本当に良く頑張ってくれました。
彼女の頑張りに引っ張られて、私も頑張れました。

何も分からなかったあの頃を思い出しました。
今もそんなに変わったわけではないけれど、
それでも昨日より今日、今日より明日、と少しずつ成長した気がします。

研修生のYさん、研修の機会を与えてくれたしのでぃー、
色々支えてくれたステーションの皆さん、本当にありがとうございます。

研修生のYさんより私の方が10倍くらい成長した気がします。

もっといい自分に、もっといい看護師に。
ありがとうございますの心と笑顔を忘れずに
毎日進んで行けたら。

そう思います。
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by ayano-812 | 2007-05-12 13:55 | 訪問看護